厳しい時代を生き延びるために必要なこと

ゆるネタ/雑記

紹介したいのは、この本です。

東京の目黒にあるイタリアンレストラン”ラッセ”のオナーシェフ村山太一さんが、書かれた本です。料理人として一流のお店で修行したのちに自分のお店をオープン。ミシュランの一つ星を9年間にわたって保ち続けた凄腕のシェフでしたが、お店の経営は最悪の状態。

「このままじゃ、ヤバいぞ!」「店が倒産してしまう。」との危機感から思い立ったのが、外食レストランチェーン”サイゼリア”での休日アルバイト。このアルバイトのおかげで、お店の経営やスタッフとの人間関係が劇的に改善。人時生産性(従業員1人の時間当たり生産性)を以前の約3.7倍にすることができて、コロナ禍でも黒字を達成したという必勝法が、サバンナ思考マヨネーズ理論として紹介されています。

結論だけ先にいうと
【サバンナ思考】=(危機感)✕(気づき)✕(即駆動)
【マヨネーズ理論】=(一流を丸パクリすれば最速で成長できる)
要は、危機感を気づきと行動に変えてより良い方向へと変化し続けること。各章の見出しは、こんな感じ。

はじめに
第1章 超高速で行動するサバンナ思考
第2章 超高速で成長するマヨネーズ理論
第3章 MBAより成長する休日バイト
第4章 幸せでフラットなチームが最強
第5章 読書は最強のサバイバルツール
第6章 いつの時代も夢をかなるのはバカ
おわりに
付録1 サイゼリア会長&社長座談会
付録2 村山太一のベスト本リスト


お店の経営者といった狭い範囲ではなく、私たち一般人にとっても、たくさんの学びとインパクトがあるオススメの1冊です。

わたしには、即行動の部分が全然足りてないなーって実感させられました。

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