【 商売繁盛のコツ 第1話 】近江商人の商売の心得十訓を知る

商売繁盛のコツ
スタッフ
スタッフ

店長、店長。どうやったら売り上げがアップして、お店が繁盛するようになるんでしょうか?

店 長
店 長

いつも考えているんだけど、やっぱり良い商品とサービスが、たくさんあるってことかな。

スタッフ
スタッフ

それじゃ常にヒット商品みたいなものが必要だってことですか~。もっと基本や原則なみたいなものは、ないんですかね?

店 長
店 長

そうだ!ビジネスドクターXに聞いたら何かわかるかも。

ドクター
ドクター

商売の基本と原則ということでは、日本では昔から”近江商人の商売十訓”というのがありますね。買い手よし、売り手よし、世の中よしの”三方よし”の考えが込められています。

ドクター
ドクター

国際的な経済哲学者といわれるP.F.ドラッカーさんの本も参考になるでしょう。

(引用)
企業=営利組織ではな
・企業とは何かと聞けば、ほとんどの人が営利組織と答える。
 だがこの答えは間違っているだけでなく的外れである。
・目的としての利益は、「安く買って高く売る」との昔からの言葉を
 難しく言い直したに過ぎない。
・利潤動機には、意味がない。
 利益は、企業にとっても社会にとっても必要である。
 しかしそれは企業や企業活動にとって、目的ではなく条件である。
・企業は、高い利益をあげて、初めて社会貢献を果たすことができる。
企業の目的
・企業の目的の定義は一つしかない。それは顧客を創造することである。
・企業とは何かを決めるのは、顧客である。
・なぜなら顧客だけが、財やサービスに対する支払いの意思を持ち、
 経済的資源を富に、モノを財貨に変えるからである。
・企業は二つの、そして二つだけの基本的な機能を持つ。
 それがマーケティングとイノベーションである。
・マーケティングとイノベーションだけが成果をもたらす。

引用元:P.F.ドラッカー著【エッセンシャル版】マネジメント 基本と原則 (ダイヤモンド社)
店 長
店 長

なんか難しそー。でもちゃんと勉強した方が良さそうだ。

/次回 第2話:マーケティングって何?/

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